じゃんくな日々

気ままに書きなぐってます。ゲームについてが多いかな。

2007年後期 映画感想

映画感想を溜め込んでいたら大晦日になっちゃったっす。
そういえば『空の境界』をやってるとか、見に行くべきっすかねぇ。
まどか「でも、これレイトショーですよ」
残念、それじゃ無理っすな。

食いしん坊 大食い開眼編&大食い死闘編

DVDが出たりはするんすかね?
夏コミ*1をぶらついた後に、下北沢のトリウッドへ。
「今からやるのは後編ですが、それでもいいですか?」
え?
「この作品は前後編を交互に上映しているんですよ」
そんな事映画情報サイトには書いてなかったっすよ?
後編である大食い死闘編は後日公開だと思ってたっすよ?
まあ交通費損するっすけど、明日また来て前編から見ようかな。
「この作品、今日が上映最終日です」
はい?!
たった1週間だけの上映っすか。
ううう、しょうがない、後編からみるっすかね。
と言うわけで、後編→前編の順で観たっす。
まあ、感想には影響ないんすけどね。
まず、映画オリジナルキャラの一人、主人公の満太郎の元カノがいらないっす。
原作は女性の登場人物が少ない作品っすけど、女優を出さざるを得ない大人の事情とかがあったりするんすかね。*2
出番も
「大原さんって私といる時よりも食べてる時の方が嬉しそうなんだもん」
という、理由で主人公を振るだけだし。
正直、出番がこれだけならこのシーン要らないっすね。
いや、こんなけったいな理由で振られてるとは思わなかったっすけどね。
内容は原作の最初から黒兵衛との対決まで。
まどか「後編は黒兵衛との勝負だけでしたね」
その分、黒兵衛にいろんな設定をつけてドラマを長くしてたっす。
まどか「印象に残ってるシーンは?」
前述の振られるシーンも印象深いんすけど、犬丸役の三瓶と遠山役の野村サッチーの演技がとにかく酷かったっす。
はっきり言ってデビルマンより酷いっす!*3
もうちょっと分かりやすく言うと、洋画の吹き替えに初挑戦した芸能人よりも酷いっす。
この二人が登場するまでは楽しく観れてたんすけど、登場後は出てくるたびに苦痛しか感じなかったっす。
ちなみにリアルフードファイタージャイアント白田*4ギャル曽根*5が出てたっすけど、出番も少なかったし、ちょっとしゃべって食ってるだけだったので演技は特に気にならなかったっす。
後は大原満太郎役の河相我聞さんの食いっぷりが凄かったっす。
他の人達は丼を抱え上げて中が見えないように食べてるので、食べてる振りをしているのが丸解りで微笑ましかったんすけど、河相さんだけは中が見えてる状態で黙々とハイペースで食っていたんすよね。
途中省略はするんすけど、映ってる時のハイペースは何らかの映像処理がしてあったとしても素直に騙されておきます。すげぇ。
あ、ハンター錠二の二丁食いもあったっすけど、どう見ても食べ辛そうで逆にスピードダウンしてるんすけど、実写で見れただけで満足なのでやっぱり騙されておくっす。
後は、何故か満太郎がしゃもじを部屋に飾ってたのが意味不明で爆笑だったっす。
なんで、あれ飾ってあるんだろう。
印象に残ってるのはこんなところっすかね。
全体的には三瓶とサッチーが出ていなければまあまあ楽しめたっす。
あの二人だけデビルマンレベル*6を突き抜けてたっすからね。
まどか「DVDが出たら買うんですか?」
多分買う。
まどか「それでも買うんですか(苦笑)」

トランスフォーマー

ちょっとだけスケジュールに無理してまで吹き替え版を鑑賞。
オプティマス・プライム((コンボイ司令))))の声をアニメと同じ玄田哲章さんにしているなど、キャスティングがかなりGJ。
これだけで無理した甲斐があったっす。

A「帰ったら何します?」
パパ「娘を抱っこする」
B「俺は腹いっぱいハンバーガーが食べたい」

うわ、開始早々上記のように死にフラグをバンバン立ててるっす。
これでこのパパ軍人が生き残ったら奇跡っすな。
(鑑賞時に書いた携帯メモを確認『ストロベリいらない』何でこんなことを書いたのか一瞬理解不能


……


ああ、そういえばそうだったっす!
軍人さんが命を賭けて戦ってる合間に、主人公のキャンパスライフが挿入されるのがイライラしたんすよ。
主人公が女の子の気を引こうと必死なんだけど、軍人さんが戦ってるシーンとで細かく交互にやるので感情が移入しにくかったっす。
日常が段々と変わっていく様子を表したかったんすかね?
正直失敗してるっすね。
あと、オプティマスの提案じゃ無いっすけど、街を通っていく作戦ダメっすよ。
思いっきり街の住人を犠牲にした作戦じゃないっすか。
いくらオプティマスでもこの作戦は「いい考えがあるんだ」とは言わないっすよ。
あ、国防長官が自ら銃を握って戦うシーンは凄く良かったっす。
戦う国防長官。
素敵なキャッチコピーっす。

ヱヴァンゲリオン 新劇場版:序

観に行った劇場の椅子がふかふかだったっす。あそこはこれからも利用しよう。
さて、スタートから説明無しのホットスタートでその後も説明が無いまま進み、全体的にTV版を見てない人はお断りといった雰囲気だったっす。
発進シーンとか、第三新東京市のトランスフォームとか凄く描き込まれててかっこよかったっすけどね。
使徒は設定やデザインなどが大幅リファインされてたっすね。
サキエル「あれ、サキエルって第○使徒だったっけ?」
シャムシエル「うわ、こんなに気持ち悪いデザインだったっけ?」
ラミエル「かっけー! ラミエルちょーかっけー!」
特にラミエル戦はカッコイイし派手だしかなりの見所っすね。
しかし、一番の見所は次回予告。
まどか「え、そこなんですか?」
うん、いろいろとこの新劇場版シリーズの謎が垣間見れたっす。
これじゃ、TV版見てない人はお断りな雰囲気がバリバリになるなって納得したっす。
そういえば観客に女子高生の一団がいたけど、宇多田ヒカルが主題歌歌ってるから観に来たんすかね?
彼女達がどう思ったのか気になったっす。

劇場版アクエリオン

壱発逆転篇と創星神話篇の二本立てっす。
これも知らない人置いてけぼりの作品だったっす。
●壱発逆転篇
いつものアクエリオンだったっすね。
司令が変な特訓を思いついて、皆出来ないまま出撃してピンチ、そして特訓の意味をひらめいて理解し、新必殺技で逆転。
ピエールのソーラーアクエリオンアクエリオンが歌ったり、副司令の「あいしてる、あいしてる、あ い し て る 〜」とメッチャ楽しんだっすけどね。
あ、新必殺技は壱発逆転拳だったっす。
●創星神話篇
当時前編だけ出てたOVA版の完全版っすね。
開始三分で○○が退場するのはOVAで分かってたっすけど、きちんと表現されたのは初めてっすね。
あと前編の最後にあった無限拳が省略されていたのは残念だったっす。
強攻型アクエリオンもかっこよかったっすね。
荒野のヒースをBGMにアクエリオンオメガを操るピエールが凄くかっこよかったっす。
これ、DVDってまだでしたっけ?
両方合わせてぜひ見てくださいっす。


(携帯メモに『すごく、裸祭りです』と書いてあるのを発見)
なんだろうこれ?

ファンタスティックフォー 銀河の危機

というかシルバーサーファー。
これ、F4である必要なかったっすね。
間違いなくシルバーサーファーが主役。
まどか「そこまで言い切るんですか」
だって、F4の代わりに一般人の科学者を配置してシルバーサーファーとの交流をえがけばすむ話だったっす。
ラストバトルはF4何もしないし。
F4の活躍を観に来た人には大変不評だったと思うっすよ。
まあ、おいらはシルバーサーファーの活躍が見たかったので満足っすけどね。
ああ、あともうひとつの楽しみだったギャラクタスはすごい拍子抜けだったっす。

トランスフォーマー オプティマスプライムBOX (10,000BOX完全限定生産) [DVD]

トランスフォーマー オプティマスプライムBOX (10,000BOX完全限定生産) [DVD]

*1:たぶん初日か2日目。

*2:単に少しでも華やかさがほしかっただけだったりして。

*3:デビルマンはおいらの中で燦然と輝くワースト1の映画。

*4:熊田役。

*5:青葉菊子役。

*6:デビルマンレベルは笑って楽しめるダメさっす。