じゃんくな漫画感想　２００９年８月その１

ちょっとだけ。

コミックＲＥＸ

９月号ではアイドルマスター　Dearly Starsの３人のメインキャラそれぞれを主人公にした３本の新連載が登場。
小城「一迅社はアホね」
ガウガウわー太２のあまりにもヒドイ最終回はこの３本の連載枠を空けるためだったんじゃなかろうかと思うと悔し涙しか出ません。
小城「根拠のない恨みは忘れなさい」
というわけでその３本を読んでみた感想っす。

アイドルマスター　Splash Red

絵はコミックブレイドで『魔法株式会社』を連載されていた坂野杏梨先生っすね。
んー、人物は魔法株式会社の時よりこなれててよくなってる感じっす。
ただ、背景をもうちょっと頑張って欲しいっす、あまりにも何も無いので場面を想像しにくいっす。
お話はまあ、オーソドックスなので可もなく不可もなくって感じっすね。

もうちょっとひねったタイトルにならなかったんすかね。
まあ、真っ先にスクールデイズのＯＰが思い浮かんだおいらが言えたことじゃないっすけどね。
絵は零壱先生。どうやらリボーンの同人を主に描いてた人でアンソロジーにも参加されてたみたいっす。
雑誌連載は始めてっぽいっすね。
って、シルバーレインのイラストマスターさんじゃないっすかー。
さて本編の方っすけどお話は一番好きっす。
引きこもりのネットアイドルがこれからどうやって本当のアイドルになっていくのか続きが気になるっす。
絵は……トーンで作画をごまかしてるように思えてくるぐらいトーンばっかり。
カラーが綺麗なだけに残念っす。
個人的な感覚なんすけど、ＣＧから入ってきたと思える人に多い傾向っすね。
もっと漫画力をつけてこなれてくると上手くなりそうな力を秘めてると思うっす。

アイドルマスター　Neue Green

で、３本の中で一番漫画力が高かった作品がこれっす。
ちょっと前まで同誌で『てとてトライオン』を連載されていた黒瀬浩介先生が絵を担当。
その辺りを考えるとこの漫画力も流石といった感じでっす。
しっかし、バンナムもついに行くとこまで行っちゃった感じっすなぁ。
男の娘アイドルとか気が狂ってるっすｗ
まどか「男の娘？」
簡単に言うと女装少年っす。
まどか「え、それは男であることは……」
公開しないままアイドルやってるみたいっすね。
最後のページのアオリも
『こんなにかわいい子が女の子のハズがない!?』
と編集部もノリノリなのが分かるっす。
ただ、残念ながらおいらが嫌いなタイプのストーリだったんすよねぇ。
こればっかりは好みの問題っすからね〜。
小城「男の娘が嫌いなの？」
いや、無理やり女装させる展開が嫌いっす。