じゃんくな日々

気ままに書きなぐってます。ゲームについてが多いかな。

映画感想2008−1

まず、偉大なる映画人。水野晴郎さんのご冥福をお祈りいたします。
途中からべろんべろんに酔った水野さんとゲストのトークショーと化していた*1という噂の舞台版シベ超とか見に行きたかったっす。

ピューと吹くジャガー

新年一発目はジャガーさん
はっきり言って実際に映画館の上映スケジュールを見るまで映画化を嘘だと思ってたっす。
要潤が扮するジャガーさんの写真がジャンプに載った時でさえも、手の込んだ嘘記事だと思ってたんすよ。
うすた先生ならそれくらいやるって信じてたんすよ。


で映画館前には実際に撮影に使われたっぽいハミィの像があったので一枚。
思ったよりでかかったっす。
内容は伝説の珍笛『ルイ14世の長っ鼻』をめぐって起こるトラブルに巻き込まれる話っす。
笛がミサイルみたいに飛んだり巨大化したりとやりたい放題。
本編の合間に、ジュライやものすごい光など原作のネタもまったく関係がないのに挿入されてたりと良いカオスっぷりだったっす。
見終わって最初に思ったことは「お前らジャガーさんジャガー*2がやってみたかっただけだろう」でした。
ちょっと残念だったところはメインの一人である高菜のキャラが薄かったところっす。
原作だと彼女も十二分に変な人なんすけど、映画だけだと彼女がどんな性格なのかは全然表現されてないんすよね。
役者さん側の大人の事情でカットされたんじゃないのかってぐらい出番もなかったし残念っす。
逆に素晴しかったのが小木ハマー。あまりのはまり役に大爆笑っす。
メモにも「ハマーうぜー」「小木うぜー」と何ヶ所にも書いてある程っすよ。
ぜひ次はスピンオフでハマー主役の映画を作ってくださいっす!
新年早々、笑わせていただいたっす。


そしてここまでピヨ彦についての感想無し。

男塾

何故つじあやの……。


 



まどか「いや、それで感想終わらないで下さい」
それもそうっすね。
パッと観て思った事は「主人公は剣桃太郎じゃなく秀麻呂っすな」でした。
ヘタレな極道の跡取り秀麻呂が男塾の仲間達の戦いを通して一人前の男になっていくお話、って感じでそれはそれで面白かったっす。
民明書房の解説も千葉繁さんが読み上げるのが熱かったっす。
序盤の長ランでの殺陣はダイナミックで見ごたえがあったっすけど、最後の伊達さんとの殺陣は鎧が重くて動けてないのが残念だったっす。
秀麻呂の応援旗を持ち上げるシーンもかっこよく、悪くない作品だったっすね。
まどか「それで、つじあやのさんは?」
ああ、途中秀麻呂が真夜中に男塾を脱走するんすよ。
で、そこのBGMがつじあやのさんなんすけど、何故か真夜中誰もいない商店街を歩いてる秀麻呂の前で歌っていたっす。
まどか「破格のゲスト扱いだったんですね」
これが男塾にとても似合わない癒し系ソングだったんすよ。
あそこはホント何故つじあやのさんが、って感じだったっすね。


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*1:本当に舞台上にイスを並べてゲストとトークしただけとか。

*2:いろいろあってジャガーさんは車のジャガーを手に入れるんすよ