じゃんくな日々

気ままに書きなぐってます。ゲームについてが多いかな。

中里融司先生がお亡くなりになられました

作家の中里融司先生の訃報がヤングアニマル2009年NO.15にて伝えられました。
6月18日に病没されたそうです。享年は52歳。
時代小説、架空戦記ライトノベルなどの原作や小説を執筆されておりました。
有名なところでは電撃文庫の『狂科学ハンターREI』や『ドラゴン・パーティー』でしょうか。
漫画原作だとヤングアニマルかたやままこと先生とのコンビで架空戦記を手がけておられまして、その最中での訃報でした。亡くなられる1週間前に次回の原作を受け取ったばかりだったそうっす。
そんな、中里氏の作品の中で僕が一番影響を受けたのは小説版『X−MEN』っす。
電撃文庫から発売されたこの作品は全3巻で1巻を桑原忍先生、2巻が中里先生、そして3巻が御2人の共著というちょっと変わった形態になっていたっす。
当時、X−MENにはまったばかりだったおいらはすぐさま購入し、何度も読み返しました。
小説版の舞台が日本だったというのものめりこんだ理由の1つかも知れないっす。
そして、それはTRPGのシナリオにもバリバリに影響を受け、特に『ダブルクロス』や『デモンパラサイト』では何度もこの作品をベースにしたシナリオを作りましたし、『GURPS』にいたっては『妖魔夜行』を使ってほぼ同じ内容のキャンペーンをやったりもしました。
ホワイトビームカッコイイ!
それくらい大好きな作品だっただけに今回の訃報はショックです。


あらためて中里融司先生のご冥福をお祈りいたします。


1994年……もうそんな昔だったんすなぁ。