じゃんくな日々

気ままに書きなぐってます。ゲームについてが多いかな。

なにも言わず私にフレア全部ください

まどか「今日はカオスフレアの話ですか?」
最近あまり楽しくTRPGできてないなぁって愚痴る時間っす。
ちなみにここ最近で楽しかったのはAマホガンパレ体験会っす。
小城「意外な言葉ね」
多分、今までやってきたAマホの中で一番楽しかったと思うっすよ。
小城「そこまで言うとは、よっぽどね」
ま、この話は詳しく話せないのでここまでっす。
まどか「あら、残念です」


で、カオスフレアっす。
以前紹介した卓M@ss動画でカオスフレアをやりたくなった数人がさらにメンバー募集を行い、おいらがGMでセッションをやったんすよ。
そしてその時に『魔法少女』のPLさんがクライマックスで放ったのがタイトルになってるこのセリフっす。
「みなさん、なにも言わず私にフレア全部ください」
まどか「これはそういうフレアを集める特技を使用したんですか?」
いや、その逆っす。
自分のキャラを犠牲にする代わりにみんなのフレアを上限まで回復するオートアクションの特技を使用したっす。
小城「なるほど、みんなのフレアを集めてその後みんなのフレアを回復し自分は死亡。そして、覚醒なり蘇生なりして集めたフレアを使用するのね?」
うんにゃ、その特技の代償、正確には最大HPと同じダメージを軽減するから死なないっす。
まどか「え、でもこのダメージは特技やアイテムでの軽減不可ですよ」
ライフパスで獲得する特徴で軽減しやがったっす。
小城「ん、それ出来るの?」
確かに特徴は特技でもアイテムでもないっすけど……、グレーゾーンっすよねー。
で、さらに1シナリオ1回しかできないこのフレア回復特技の使用回数を別の特技で回復し、
「みなさん、もう一回フレア全部ください」


まどか「ま、待ってください!」
はい、なんすか?
まどか「同名の特技は同タイミングで重ね掛けできないはずです」
その通りっす。
しかし「ダメージ処理を間に挟んでいるので同タイミングじゃない」と主張。
まどか「え、ん? 混乱してきました」
訳わかんないでしょ?
小城「で、それ許可したの?」
いや、流石に正気に戻ったのでちょっと考えて却下したっす。
そして、他のPLも正気が戻ってきてその特技がフレアを集める特技じゃないことに気づいて、その人がロールプレイ無しでフレアを集めてることを指摘。
小城「こ、根本的な指摘ね……」
みんなその人の勢いに押されてフレア提出してたっすからねー、そういう特技なんだと思ってたんじゃないっすか?
まどか「カオスフレアはデータが多いですからねぇ」
で、その人はその人でこれでグルグルフレアを回せば差分値で凄いダメージが出てみんなをビックリさせることが出来るって考えちゃったんだろうね。
まどか「ビックリ…ですか?」
うん、この人の特徴はデータを直前まで秘密にして、ビックリさせようとするんすよ。
小城「あー、だから『なにも言わず』なんて言ってフレアを集めたのね。凄いダメージで驚かすために」
ですです。
小城「データマンチならぬデータルーニーと名付けよう」
まどか「そこまで秘密主義ですとGM向きの性格ですね」
それが、長くやってるけどGM経験はかなり少ないみたいですね。
これからっすよ。


まどか「んー、最初にフレアを集める時に『これを使ってビックリするようなダメージを出したいから協力して』と言ってロールプレイをするのが良かったと思いますよ」
いや、問題は他人のフレアもダメージリソースとしてしか見てなかったんじゃないっすかね。
小城「フレアにはロールプレイに対する評価という側面があるのをその時はコロッと忘れてたのね」
おいらも気をつけないと。
まどか「みなさんも気をつけてくださいね」


ちなみに、その集まったフレアで全力全壊でスターライトなブレイカーされて4桁ダメージでダスクフレア合掌っす。
小城「それはそれは」


なお、今回取り上げたこの方、キャンペーン途中で重要設定を差し込んできた方として以前の日記でも取り上げてるっす。
まどか「前科持ちですか!」
なので、何かしら仕込んでくると待ち構えてたはずだったんすけどねー。
ある意味ネタには困らない方っすよ。