じゃんくな日々

気ままに書きなぐってます。ゲームについてが多いかな。

アニメ版ナイツ&マジックの感想 2

まどか「すでに感想という名の別の何かのような……」
んー、原作既読者の愚痴?。
まあ、さっそく続きっすね。
ネタバレ注意!


●エルくん達空飛んでなかった?
エアスラストという空気を圧縮して空を飛ぶ魔法っすね。
空中での細かい姿勢制御が難しいため、身体強化と同じ様に魔法の制御訓練のためにエルがチョイスした魔法っす。
なので一緒に訓練していたキッド達もエルほどではないながら使えるっす。


●エルくんはグゥエールに何をしたの?
ディーセンパイからグゥエールを奪った後でコックピットぶっ壊してたところっすね。
まどか「アールカンバーの時同様に足が鐙に届かなかったんでしたよね」
そそ、だから操縦するために裏のコード(銀線神経(シルバーナーヴ)と言うっす)を引っ張り出し、自分の魔法発動体であるガンライクロッドを結びつけて、そこからグゥエールを動かすための術式を演算装置を介さず直接入力することでグゥエールを動かしたんすよ。
まどか「えっとなぜ魔法発動体を使ったんですか?」
この世界のロボットことシルエットナイトが魔力で動いていて、魔力に働きかけるためには触媒結晶が埋め込まれた魔法発動体を介した魔法術式が必要だからっす。
まどか「演算装置って?」
魔導演算機(マギウスエンジン)というシルエットナイトを動かすための基本的な魔法術式が保管してある装置っす。
本来は鐙を踏んだりすることでこの魔導演算機から命令術式が出て、シルエットナイトを動かしているんすけど、そこをエルは術式を計算して直接入力したっす。
まどか「計算ってとんでもないことなのでは?」
まず未知の術式なのでそれを解析して、そこから動かすのための術式を自分で構築して、その術式を騎体の各部ごとに飛ばさなくてはいけないのでとても大変っす。
だからここで前世の超絶プログラマー設定の演出があったんすよ。
あとロボを動かす魔力のコントロールは特訓時に使用していた身体強化の部分強化で慣れていました。
まどか「でも作中ではほとんど説明されませんでしたね」
さすがに全部説明してくださいとは思いませんが、少しぐらいは説明してほしかったっすね。



●ベヘモス戦
いやぁ、戦闘アニメーションは良かったっすね。この時に「あ、これはロボットアクション特化だ」と悟ったっす。
それもベヘモス戦が1話で終わったことで、もしかして大西域戦争までやるつもりじゃないかなと思い始めたっす。
まどか「えっと主人公機がバリバリ活躍する大西域戦争のロボアクションを見せたいためにベヘモス戦が1話で終わった?」
おいらはそう思っているっす。
その短縮の結果が最後のナレーションっすね。
まどか「とどめの一撃に至る流れをナレーションで解説してましたね」
あれはガッカリしたっすね、せめてエルくんに説明させほ欲しかったなぁ。
あと、その最後のシーンでエルくんが外に出てやってたことっすね。
まどか「ああ、そういえば確かにありましたね。なんでわざわざ外に出たんでしょう?」
えっとベヘモスの突進を受け止めるための空気の膜のエアバックを作るためっすね。
ただ、それを作り出されるのはエルくんの杖からなので、外に出る必要があったんすよ。
まどか「なるほど。でもまだコードつながってましたけど、あれは?」
シルエットナイトを守るための大きなエアバックを作るための魔力を持ってくるためっすね。
シルエットナイトが使う魔法はオーバードスペルという専用の魔法で、魔力も相応に消費するんすよ。
で、今回はそのオーバードスペルと同等の魔法を発動しなきゃいけないってことで魔力はグゥエールから貰ってたんす。
またそれだけの大きな魔法式を即座に構築できるのもプログラマー設定を活かした場面ですね。
そしてその魔法で受け止めた後に、ディーセンパイが後ろに飛んで衝撃を殺してなんとか生還って流れっす。
まどか「どうせナレーションで解説入れるなら、この辺の流れも入れればよかったのにって思いますね」
もったいないっすね。
そして、それだけの事をやっても原作でのグゥエールは手足ももげて原型をとどめてないくらいにボロボロになっていたんですが、アニメだと壊れ具合がぜんぜん足りてなかったっすね!
まどか「そこ、ツッコミどころなんですね」
えー、でも壊れ方が違うだけで時間が変化するわけじゃないからちゃんと原作通りにやってほしかったっすなぁ。
漫画版もちゃんと再現してたんすよ。
漫画版サイコー!
まどか「商品紹介が前回からアニメの円盤じゃなく漫画版なのはそれでですか!」
漫画版に今のところ不満はないっすからね。