じゃんくな日々

気ままに書きなぐってます。ゲームについてが多いかな。

アニメ版ナイツ&マジックの感想 3

なんか感想でも愚痴でもなく解説みたいになってきたっす。
まあ、それだけアニメ版が説明放棄して初見置いてけぼりにしているってことなんすけどね。
まどか「では、いきましょう」


エーテルリアクター
ベヘモス討伐の報奨としてエルくんが要求したのはエーテルリアクターの製造方法でしたが……。
まどか「まさかエーテルリアクターの説明が無いとは思いませんでした」
周りが「国家機密だぞ」とか驚愕のリアクションをしても、どういうものか説明されないから原作未読者置いてけぼりっすよね。
まどか「私も置いてけぼりにされました」
作者と登場人物だけが盛り上がって視聴者置いてけぼりはやってはいけないと思っているっす。
まどか「有名なのはFF13の『パルスのファルシのルシがパージでコクーン』ですね」
いくら話の進行を急いでいるからって、省略しちゃいけないものはあるんすよね。
まどか「それでエーテルリアクターってなんですか?」
ざっくりと言えばシルエットナイトのエンジンっす。動力源っす。
こう言えば、どれだけの国家機密なのかは伝わるかと思うっす。
まどか「ロボット開発の最重要パーツじゃないですか、この作品ってロボット開発がメインのお話ですよね、なんで説明しないんですか!」
なんででしょうね。やっぱりロボアクションだけを見せれば十分だから設定説明はいらないってなったんすかね?


●置いてけぼりはまだ続く
まどか「まだ何か説明してない設定ありました?」
クリスタルティシューっすね。
まどか「あ、謁見シーンじゃなくてその後のグゥエールの修理を考えるシーンですね。エーテルリアクターが謎すぎてすっかり頭から消えてました」
クリスタルティシューをより合わせることで出力が上がって、その結果シルエットナイトのパワーが上昇することになる。このより合わせたクリスタルティシューをストランド型クリスタルティシューと呼ぶという説明はされたっす。
まどか「で、肝心のクリスタルティシューも当然のごとく説明されなかったと」
クリスタルティシューが説明されないから、より合わせるとか言われても分からないっすよね。
まどか「より合わせるってことは糸状の何かでしょうか?」
えっとクリスタルティシューはシルエットナイトの人工筋肉っすね。マギウスエンジンからの指示に反応してクリスタルティシューが動いてシルエットナイトは稼働するっす。
で、この筋肉をただ這わせるのではなくより合わせることで、丈夫で力強い筋力が生み出されるストランド(綱)型クリスタルティシューとなるっす。
まどか「なるほどストランドで綱ですか」
ただ、強いパワーを得れるのと比例してマナ(魔力)の消費も激しくなるんすよね。
まどか「燃費が悪いって話をしてましたね」
で、その燃費ですがクリスタルティシューに使われる素材はマナを貯める性質があるので、クリスタルティシューの量がそのまま魔力貯蔵量となるっす。
まどか「え、あれ、これも説明されてない?」
してないかな?
その性質を説明してないのに、魔力貯蔵量を増やすためにクリスタルティシューを増やさないといけないけど、増やしたクリスタルティシューもストランド型だから魔力消費も同時に増える。みたいなことを言っていたんすよね。
まどか「微妙なところですね。クリスタルティシューの性質の説明はしないけど察しろってことなんでしょうか」
いや、もう説明しろっす。
なお、燃費に関してはクリスタルティシューに使ってる素材を、筋肉には使えないが魔力をより貯めれるようになったクリスタルプールが開発され、それを装甲に用いることによって解消されたっす。
これは説明されたかな?
まどか「クリスタルティシューの性質を説明せずにクリスタルティシューを大量に積んで重心バランスが崩れまくってましたね。ここまで来るとクリスタルティシューの性質を説明しない理由が思いつきませんよ」


さて、今回はここまでにしとこうっすかね。
まどか「このペースだと秋アニメが終わるまで続きませんか?」
もっとさらっと終わらせるつもりだったのに書いてみると意外と多かったっすね。