じゃんくな日々

気ままに書きなぐってます。ゲームについてが多いかな。

迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの感想

迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの (GA文庫)

迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの (GA文庫)

迷宮街クロニクル、略してめニクルの中巻の感想っす。

ネタバレはなるべく気をつけるっすけど、おいら自身がネタバレOKな人間な為、その辺の加減が分からないっす。
これから買って読もうと思っていてネタバレNGな人は要注意を。
あとこれはWeb版を読んでる人間の感想っす。
まどか「それでもいいという方はどうぞ」


 


 


 


 
表紙は高校中退コンビの鈴木秀美ちゃんと今泉博君、帯に隠れてた手前の手は……落合香奈さんかな?
つなぎをデザインしてもらうためのスケッチ中ってところっすかね。


さて本編で気に入った&気になったシーンを順番に上げてみるっすね。

小林桂さんのシーン全部

舌の根も乾かないうちに順番飛ばしてるっす。
でも小林さんのシーンはWeb版で先の展開を知ってるだけに逆にドキドキして読んでたっす。
あるシーンまでのカウントダウンされてる気分っすね。
小林さんが幸せそうにしてればしてるほど胸がチクチクと痛みました。
2巻の前半は間違いなく小林さんが物語の中心いたと思うっす。
どうかお幸せに。

十二月十四日(日)

岐阜県「のぞみ」車内 九時十五分 間光彦1

間さんは頑張ったと思うっすけど、桐原さんの態度は当然っすよね。
TVクルー守っても探索にプラスになることってないっすからね。
知りたいなら、知ってもらいたいなら自分で探索者になってカメラを持って入るべきっす。
その時はソナーが適当かな?
そして、その場の桐原さんと遭遇しなかった花園君は運が良かったのか悪かったのか……。

十二月十九日(金)

大迷宮・第二層中央部 九時十二分 恩田信吾5

恩田君の名前を見た瞬間、きたー! 心の中で叫んでいたっす。
小林さんのシーンで感じていたカウントダウンが0になった瞬間っすね。
これこそ一度読んでいるからこその楽しみ方じゃないっすかね。
ここから続く展開は、知っていても手に汗握ってましたっす。
特に印象に残ったのが次のシーンっす。

地下迷宮・第四層中央部 十一時十分 恩田信吾7

あ、今これ書いてて気がついたっす。
さっきのシーンは『大迷宮』でこっちは『地下迷宮』ってなってるっす。

連戦連勝とは強さを意味しない。

このシーンはとにかくこの一文が印象深いっす。
そして納得っす。

十二月二十四日(水)

千葉市・大学ラウンジ 十時十八分 佐々木由佳1

ここが今回一番、探索者と外の人との精神の違いを感じたっす。

十二月二十九日(月)

迷宮街・女モルグ 七時四十二分 高崎和美1

迷宮街に住んでいれば一般人でも探索者かどうかの見分けが出来るようになってしまうんすなぁ。

十二月三十一日(水)

迷宮街・道具屋倉庫 十時八分 中村典子1

辛い仕事っす。

迷宮街・落合と鈴木のアパート 二十三時五十七分 落合香奈?

真壁お前が勧めてどうするんすか。
まあでも笑いながらこの巻を読み終えられるのも真壁のおかげっすな。

祭典の前夜祭

書き下ろし外伝。
確かにこの日の真壁の日記と、実際の葵ちゃんの行動の内容が食い違ってたっすからね。
何があったのかがわかってすっきりしたっす。

あとがき

最低だと言われてるのにやってくださった内容補完に感謝っす。


こんなところっすかね。
こうして並べてみると探索者以外の人のエピソードが多いっすね〜。
まどか「読んでみたいエピソードとかはありますか?」
んー、京都の人から見た迷宮街とか読んでみたいかも。
確かテレビクルーの花園君が集めてたっすよね。
あと青柳さんの彼女さんも京都だったっすから、読んでみたいっす。


いやー、下巻も楽しみっすね。
それでは!


迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)

迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)