ご当地チェックと地方バトン
たまたま○○地方バトンなるものを見たんすけど、これって要するに県民性チェックって奴っすよね。
バトンにする意味が微妙。
好きにチェックすればいいのにね。
と言う訳でお気に入りの県民性チェックWeb永浜商店さんのご当地の踏み絵ってのがあるので、おいらも佐賀県人チェックをやってみるっすね。
あ、永浜さんの本が2冊も出ているっす。
ビバ★いなかもんも買おうかなぁ。
ま、このチェックは問題数も県ごとに違うので、チェックというよりも地元ネタを見てクスクス楽しむものっすけどね。
● 邪馬台国は佐賀にあったと信じている。
その方が浪漫があるとは思ってるっす。
● また、日本の日の出は、佐賀からであるとも思っている。
なにそれ。そんな自惚れいらないっす。
● 九州8県を全部言え、というクイズでいつも佐賀が最後まで出てこないのが悲しい。
佐賀が出ないなんて「ばっかでー」と思ってるっす。
● 有田ポーセリンパーク*1をラブホと間違えたことがある。
それは無いっす。興味はあるのでいつかは行ってみたいっすね。
● マクドナルドより、唐津バーガーのほうがおいしいと思う。
初めて聞いたっすね。まあ、おいらハンバーガー嫌いだし。
それ以前に子供の頃は佐賀にマクドナルドは無かったっす。
CMを見て憧れた覚えならあるっす。
● 「ふうけもん」と「いりゅうもん」と言われ、九州のなかで、なんとなく疎外感を感じる。
疎外感は無か。
「ふうけもん」って言わるっと腹ん立つ。
今はバカって意味で使われよるけど、昔は違うたみたいね。
風狂人って書くごたってよ。
「いりゅうもん」は意味知らん。
こいなんて意味ね?*2
方言を文章で書くの疲れるっすね(苦笑)
いりゅうもんもふうけもんとあんまり変わらない意味みたいっす。
元々は変人で頑固で付き合いにくい人を指してたそうっすけど、今はアホとかバカって意味で使うっす。
「このふうけが!」って感じで。
● 転んでもただでは起きない。
親や弟はそうっすね。おいらはただ転ぶ。
● ガタリンピック*3に心が躍る。
ガタリンピックのニュースを聞くたびに心躍るっす。
参加したい〜。
● 秋の楽しみは「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」だ。
もちろんじゃないっすか。
なんてったって、気球の世界大会っすよ。世界大会!
● バイパス以外、市内に2車線以上の道がないことは遺憾である。
え、環状道路もあるじゃないっすか。
● 鳥栖にある日本唯一の完全クローバー型のインターチェンジが自慢。
幼稚園の頃鳥栖にあると知って心躍らせたことがあるっす。
今は車運転するの嫌いだから特にどーとも思って無いっすね。
● 長崎の一口香と逸口香の違いが分かる。
それなに? なんて読むんすか?
でも、知らずに食べてそう。(食べ物だと思ったようだ。そして実際食べ物でした)
● アイスといえば、竹下製菓のブラックモンブランとミルクックだ。
あと『とらきちくん』もな。
中学で東京に引っ越した時にブラックモンブランが全国区じゃなく、東京では食べれないと知った時は大ショックでしたっすね。
ブラックモンブランを食べたいがために佐賀に帰りたいって思ったもの。
あえて言おう
アイスの王様はブラックモンブランであると!
● 太良町にカキを食べにいくときは、ゴーグル+マスク持参でいく。
カキって牡蠣の方っすか?
太良町が有名って聞いたこと無いし、そもそも牡蠣食ったこと無いんすよね。
● 日曜の朝はニチユウ*4のセスナの音で目が覚める。
日祐懐かしいっすな。確かにセスナの音で目覚める時もあったっすよ。
当時はセスナを知らなかったので「ニチユーの飛行機」で認識していたっす。
んで、宣伝が聞こえてくると庭に出て探したっすね。
今は潰れちゃったからもう飛んで無いみたいっすね。残念っす。
そういえば、空港が出来るはるか前から飛んでたっすけど、どこから飛んできてたんだろう。
● 他府県に行って「あ〜はなわの……」といわれるのには、いいかげんうんざり。
佐賀を説明するのに楽になったのでありがたいっす。
「佐賀って琵琶湖あったよね?」
と言われるよりは……。
● ぬかるみにはまることを「 ねーこんだ」という。
多分初耳。
● 佐賀に生まれたことは、少し「ちゃーがつか*5」。
この方言は初耳。
ばってん、誇りには思うてもちゃーがつかて思うたことは無かよ。
● 吉野ヶ里遺跡が、古代史に 新たな1ページを記したことがかなりうれしい。
嬉しいっすね。
まだ、そんなに有名じゃない時に、今は瓶棺が発見されて展示室になってしまい上から見るだけになってしまった場所で、弟とおっかけっこをして走り回ったのもいい思いでっす。
● 追い越しの際、パッシングするのが当たり前だと思っている。
追い越しというか、家の親はいろんな場面でパッシングしてたのでそれが当たり前だと思っていたっす。
その事のほうが『ちゃーがつか』(笑)
おいらの親を含め運転マナーはどうにかしたほうがいいと思うっすよ。
● カチガラスはどこにでもいる鳥だと思っている。
いや、子供の時から逆に佐賀近辺にしかいない事を知っていて、自慢の鳥だったっすね。
ただ、小学校の運動会でカチガラスとカラスの2ショットを見て、カラスのあまりの大きさにビビッたっす。
● 「さがさが・・・さっが。探してください佐賀県」のCMはを見たときは、情けなくて目頭が熱くなった。
漢泣きしました(T△T)
本来は佐賀県をもっといろいろ知ってください、あなたの知らない佐賀県を見つけてくださいという意図で作られたCMなんすよ。
その意図を知ってもCMを見るたびに情けなくって泣けました。
間違いなく本来の意図は伝わらないっすからね。
倍泣けました。
● 佐賀人が嫌われるのは、昔「おしん」をいじめすぎたからだと思う。
九州で佐賀人が嫌われてるって数年前に買った県民性の違いの本で知ったっすね。
そのうえで、あえて言おう。
おしんは関係ねぇだろう!
おしんはよう!
おしんって見てたっすけど佐賀だとは知らなかったっす。
けど、それと佐賀が嫌われてるのは無関係だと思うっすよ。
● 待ち合わせに1時間ぐらい遅れるのは、まったく平気である。
んなわきゃ無い。
10分遅れるのも申し訳ないっす。
● 土産といえば、白玉饅頭、小城羊羹、神埼そうめんだ。
あと、丸芒露*6と佐賀錦と嬉野茶っすね。
川上峡の白玉饅頭は今でも憧れの食べ物の一つっす。
● 鍋島と唐津の間の溝は深いと思う。
そんなものがあったんすか。
今はそうでも無いんじゃないんすかね。
● 正直佐賀空港は作らなくてもよかったと思っている。
間違いなく税金の無駄。
佐賀に帰るときは福岡空港から高速バス使った方が便利っすから。
それに、空港までの道路は5kmほど一直線で車も通らないから、珍走団がゼロヨンやってるんすよね。
スタート地点はタイヤの焦げ跡で道路が真っ黒だし、うるさいし。
作って何かメリットがあったんすかね?
● 鳥栖市の『ブルー』でパフェを食べたことがある。
知らないっす。
鳥栖といえば鳥栖駅のかしわうどんっすよ。
● 江頭2:45*7を見たことがある。
存在は知ってるっすけど、見たことは無いっす。
そっとしてあげようよ。
● 佐賀県にはエッフェル塔がある。
あるっす(笑)
佐賀市から吉野ヶ里遺跡に向かう途中に立ち寄れる場所にあるっすよ。
ただ、ちっちゃいし、民家の敷地にあるだけなので、そばを通ってみるだけっすね。
観光するような場所じゃないっす。
● じーちゃんばーちゃんが「さしすせそ」を「しゃししゅしぇしょ」といっているのに時代を感じる。
どうだろう。
言ってたかもしれないけど思い出せないっすなぁ。
まあ、時代も違和感も感じてなかったってことかもっすね。
● 派手にあっという間に廃れていったエスプラッツ*8は、いったいなんだったんだろうと、ふと思うことがある。
帰省した時にあそこの本屋はよく利用していただけに残念でならないっす。
もうちょっとうまく運営して欲しかったっすね。
● 呼子のイカが大好き。
大好き。
あと、萬坊のいかしゅうまいも美味。
みんなよろしく!
● 佐賀駅前のバルーンとムツゴロウが寄り添うオブジェはいかがなものかと思う。
ラメっぽい加工がしてあるんすよね。
あれ、夜に見るとキラキラしてて怖いんすよ。
● 飛行機に乗らないのに、空港へ行くことがある。
この間帰省した時に車の練習のために連れて行かれたっす。
前述の通り車通りも無くまっすぐなので、昼間は練習にもってこいっすね。
運転は大嫌いっすけど。
● おやつは丸ボーロ。
うまいっすよね。
ポカリに浸して食べたりとかもしてたっす。
値段も手ごろなのでお土産にも最適。
● 自転車でどこまででも行く!
行くっていうよりも、行けちゃうんすよね。
佐賀平野は本当に坂が無いから自転車でスイスイ行けるんすよ。
これも東京に引っ越したら山でしか見たことの無い傾斜の坂が近所に多くてびっくりしたんすよね。
これは東京に来て最初に受けたショックだったっす。
● 夏に怖いものといえば、なんといっても蚊の大量発生だ。
怖いというか、うっとおしいっすね。
噛まれるのは嫌っすけど、諦め入ってるかな。
● 葉隠発祥の地だが、葉隠についてうまく説明できない。
近所に葉隠を書いた山本常朝さんの墓があって説明の看板もあったのでそれなりに説明できるっす。
めっちゃ簡単に言うと『武士道とは死ぬ事と見つけたり』って書いてあるんすよ。
● ショッピングはイオンショッピングタウン大和だ。っていうかここ以外に思い浮かばない。
あー、あれが完成する前に佐賀を離れたのでまったく思い浮かばないっす。
買い物は玉屋とか西友とか窓乃梅、ニチユー、オレンジっすね。
そういえば南バイパスにあったジャスコはもっと南にイオンを作って移転したみたいっすね。
近所にあって便利だったのに。
● 街を歩くとやたらと恵比寿像が目に入る。
旧長崎街道沿いに多いっすよね。
おいら小学校が街道沿いだったので、社会の時間に街道を歩いて恵比寿像探ししたり、美術の時に恵比寿像写生したりしたっすね。
● 宝くじがよく当たる街として知られるが、自分は当たったことがない。
佐賀ってそうなの?
おいら宝くじやらないっすからねぇ。
あ、唐津のほうでしたっけ。
宝当神社って名前の神社があったような……。そのせいかな?
(調べたら、佐賀自体が宝くじ当選率日本一なんだそうっす。)
● 防災無線で正午を知る。
それは無いっすなぁ。サイレンならあるっすけど。
● 節分に佐賀神社で行われる豆まきは一種のバトルロワイヤルだと思う。
え、ナニソレ知らないっす。
うわ、そんな楽しい事近所でやってたとは。
不覚。
● 他県の20分100円という駐車場代の高さに驚きをかくせない。
車運転しないから知らないっす。
● 夜の虹ノ松原はえすかー。
がばいえすか。おい、えすかと駄目ー。*9
夜の虹ノ松原ってめっちゃ暗いうえに電気がポツポツとしかないから、マジで歩きたくないっす。
● 道楽といえば遊道楽と喰道楽。
そうなんすけど、市中心部のゲーセンが次々とつぶれてるんすよねぇ。
ゲーセンに行くために嘉瀬の遊道楽までは自転車でも辛いっすなぁ。
よって行った事は無いんすよね。
あ、実家の近所のゲーセンが潰れて遊道楽に名前を変えたんだったっす。
● 鳥栖市民は早く福岡県に吸収されたいと思っている。
鳥栖の人と話す機会ってあんまりなかったからなぁ。
そうらしいねとしか言えないっす。
● ザーザーザーとか、ピューピューピューといったように、擬声語を3回繰り返す。
3回は無いっすね。
2回まで。
● 会話の中に「がばい*10」「そいぎ*11」が10回以上出てくる。
東京に引っ越したり、劇団入ったりして標準語を練習したので今はそんなに出てこないっす。
実家との電話の時くらいかな?
それでも10回は無いっすね。
あ、東京から佐賀の高校に転校して来た時、クラスメイトにめちゃくちゃ使う人がいたっすね。
● 特産品だが「蟹漬け」はいくらなんでも塩辛いと思っている。
多分粕漬けの一種だと思うっすけど、これは知らないっす。
佐賀の粕漬けは松前漬けとかじゃないの?
● 九州随一のスキー場「天山ハイランド」は自慢だが、スキーはしたことがない。
出来た当初は自慢だったっすね。
スキーはザウスで一度っきり。
二度とやりたいとは思わないっす。
● むつごろうを見たことがある。
当たり前じゃないっすか。
スーパーで売ってるのも見たことあるっす。
● 佐賀農協共済お得意の「保険金不払い」のニュースはもう飽きた。
あー、あったっすねそんなこと。
● どんどんどんの森を「どん3の森」と表記するのはいかがなものかと思う。
どうでもいいっすね。
っていうか、森じゃないし。
そんなことよりも1辺約250m、1周1kmのここの周回道路を深夜に爆走するローリング族をどうにかしたほうがいいと思うっす。
空港通りのゼロヨン、どんどんどんの森のローリング族、三瀬峠の走り屋……。
佐賀は珍走団の舞台がお膳立てされてるっすからね。
珍走団がもてるって噂も納得っすよ。
教習所でも珍走団らしき人が待合室で堂々と珍走自慢してたっすなぁ。
● 江頭2:50を心の底では応援している。
ごめん、心の底から嫌ってるっす。
エガちゃんが佐賀出身だと知られるのが何よりも『ちゃーがつか』。
はー、長かったっす。
皆さん、九州へ来た時には佐賀をよろしくお願いするっす。
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